@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066216, author = {高瀬信宏 and 佐々木陽祐 and 成田克久 and mizuno, hideyuki and 福村, 明史 and suoh, sakata and 水野 秀之 and 福村 明史 and 佐方 周防}, month = {Oct}, note = {放射線治療用線量計の2次校正機関である放医研と医用原子力財団では,電位計と電離箱を別々に校正する分離校正システムを開発しているが,電位計を単体で精度よく校正するには,電位計に対し微小直流電量を一定時間再現性よく入力する仕組みが必要である。本研究では,電流入力をON・OFF切り替えが可能な電流シャッター(川口電機製作所)を用意し,電流シャッターが電位計校正定数に及ぼす影響を検討した。 その結果として,入力時間の繰り返し性は,最も悪かった5s条件でも0.0005%以下であり,設定時間に対する再現性は室温が21~25°C,相対湿度が30~60%と比較的大きな幅で変化させた試験環境下で,最も悪かった60s条件でも0.002%以下であった。また,入力時間の長期安定性(6か月)は,0.004%以下と見積もられた。この電流シャッターによる入力時間およびオフセット電流・電荷は,電位計校正定数に対し,有意な影響は与えないといえる。, 第112回日本医学物理学会学術大会}, title = {電位計校正定数に対する電流シャッターが及ぼす影響}, year = {2016} }