@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066199, author = {三井, 隆也 and 三井 隆也}, month = {Sep}, note = {大型放射光施設SPring-8に設置されている量子科学技術研究開発機構のビームライン(BL11XU)では、密封放射線源を用いたメスバウアー分光のハンデキャップを克服する先進的放射光メスバウアー分光装置の開発が進められており、最も利用価値の高い57Feの測定では、密封放射線源と比べて10万倍以上も高輝度な放射光メスバウアーγ線を用いた応用実験を実施できるようになっている。 最近、プローブに高輝度メスバウアーγ線を利用することで、高温環境で磁性薄膜を評価分析できる全反射メスバウアー分光装置が開発され、超低消費電力型 MRAM 及びハードディスクドライブ用の磁気積層デバイス構成材候補であるIrをドープした酸化鉄(α-Fe2O)薄膜のモーリン転移の挙動が調べられた。  本発表では、高温環境下で測定が可能な全反射メスバウアー分光装置と応用実験で分かった酸化鉄薄膜のモーリン温度に対するIrドープ効果と応用上の重要性について紹介する。, 日本物理学会2016年秋季大会に参加および発表}, title = {日本物理学会2016年秋季大会}, year = {2016} }