@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066159, author = {小平, 聡 and 小平 聡}, month = {Mar}, note = {近年、α線放出核である211At(アスタチン)は標的アイソトープ治療で用いる効果的な放射性同位元素として期待されている。放出されるα線は高いLET(線エネルギー付与)を有するので細胞致死効果が高く、また飛程が短いため正常組織への影響が少ない、という特長を有する。本研究では、211At標識抗HER2抗体(トラスツズマブ)をヒト胃がん細胞(NCI-N87)に結合させて、その細胞から放出されるα線トラックをCR-39固体飛跡検出器により計測する手法を開発している。5cm角のCR-39プレート上の中央に、211At標識細胞をメタノール溶媒と共に分散させ、細胞像を撮像するとともに、14時間曝露した後、細胞を除去・化学エッチング処理により生成したα線トラック像を撮像した。細胞とα線トラック像の位置をアフィン変換により補正し、単一細胞レベルでのα線オートラジオグラフィを得た。本発表では、これまでに得られているラジオグラフィイメージングならびにLETスペクトルに基づく線量評価法について報告する。, 第31回固体飛跡検出器研究会}, title = {CR-39を用いた標的アイソトープ治療に資する211At抗体標識単一細胞からのα線の局所線量評価}, year = {2017} }