@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066145, author = {田島, 英朗 and 田島 英朗}, month = {Feb}, note = {手術による腫瘍切除は、がんに対する標準的な治療として行われている。しかしながら、進行がんなどでがんの腫瘍が広範囲に複雑に分布しているような場合では、手術中に腫瘍が臓器の裏側に隠れて発見しづらくなるなど、一回の手術で完全に切除しきることが困難である。一方で、進行がんでも、腫瘍をできる限り切除し、抗がん剤治療などと組み合わせることで生存率を改善させることができる。また、外科手術をより安全かつ効果的に行うために、手術支援システムの開発が進められている。これまでの手術中の画像ガイドによる支援システムは、体の構造を見るためのX線イメージングや、蛍光薬剤を用いた蛍光イメージングがあるが、前者は腫瘍に対するコントラストが乏しく、後者は生体深部に対して感度がないため、適用は表層に限られる。一方で著者のグループでは、開放空間を持つ世界初のPET装置「OpenPET」の開発を進めている。本研究では、その開放空間を外科手術に応用することで、手術中に腫瘍をPET画像として確認しながら切除を行うことが可能なシステムの開発を行う。本報告では、Single-ring OpenPET小型試作機に対してリアルタイムイメージングシステムを実装し 、OpenPETガイド外科手術の小型試作を行い、マウスを用いた実証実験を行った。, 次世代PET研究会 2017}, title = {正確な腫瘍切除を可能とするOpenPETガイド手術システムの開発}, year = {2017} }