@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066055, author = {武井, 誠 and 河村, 和紀 and 橋本, 裕輝 and 狩谷, 香 and 脇, 厚生 and 張, 明栄 and 武井 誠 and 河村 和紀 and 橋本 裕輝 and 狩谷 香 and 脇 厚生 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {放医研ではグレードA管理可能な無菌アイソレーターを導入し、[18F]FDG注射液において学会GMP準拠施設認定を受け、臨床提供を始めている。今回、我々は11C標識薬剤についても無菌アイソレーターを使用した製造を新たに開始したので報告する。無菌アイソレーターでは、11C標識薬剤合成前に過酸化水素ガス滅菌後、無菌環境下で最終ライン組み付けとリークチェックを行い、合成した11C標識薬剤をグレードA環境下に於いて導入し、ろ過滅菌、複数のバイアルへの分注、検体採取作業を行った。無菌アイソレーター内で製剤化を行うことにより、学会GMPに準拠した高品位の11C標識薬剤を提供可能とした。また、鉛遮蔽した環境で自動的に分注及びフィルター完全性試験を行えるため、作業者の被ばくを低減することができた。 しかし、無菌アイソレーターを使用すると合成終了から提供まで15分程度必要となり、半減期の短い11C標識薬剤の場合、提供被験者数に適した高い収量が必要となり、さらなる効率化を考慮する必要がある。, 第56回日本核医学会学術総会に口頭発表の為}, title = {学会GMPに対応した無菌アイソレーターを用いた11C標識薬剤製造}, year = {2016} }