@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066050, author = {山崎, 友照 and 由井, 譲二 and 藤永, 雅之 and 脇坂, 秀克 and 森, 若菜 and 下田, 陽子 and 栗原, 雄祐 and 張, 明栄 and 山崎 友照 and 由井 譲二 and 藤永 雅之 and 脇坂 秀克 and 森 若菜 and 下田 陽子 and 栗原 雄祐 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {てんかんは、グルタミン酸を介した過剰な神経の興奮により引き起こされる反復性の発作を主徴とする脳疾患である。本研究では、グルタミン酸神経系の重要な調節機構として知られるGタンパク共役型受容体の一つである代謝型グルタミン酸受容体1(mGluR1)に着目し、 ピロカルピンによって誘導した癲癇モデルラット(PISEラット)脳内のmGluR1の経時的変化をPETによりモニタリングした。 mGluR1のPETイメージングは、選択的な放射性リガンドとして知られる[11C]ITDMを用いて行い、受容体密度の指標である結合能(BPND)は参照領域法により定量的に推定した。その結果、てんかん発作1日後(急性期)のPISEラットにおいて、小脳前部のBPNDは一時的な減少を示し、その後正常レベルにまで回復した。一方、視床や海馬のBPNDは、急性期においては変化が見られなかったが、発作1週間後(亜急性期)から低下が見られ始め、発作3週間後まで減少し続けた。  本研究により、mGluR1はピロカルピンによって誘導されるてんかん発作に対する脆弱性を有していることが示唆された。, 第56回日本核医学会学術総会}, title = {てんかんモデルラットにおける代謝型グルタミン酸受容体1を標的としたPETイメージング}, year = {2016} }