@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066032, author = {関, 千江 and 杉田, 卓 and 近藤, 祐介 and 山下, 佳輝 and 脇坂, 秀克 and 堀口, 隆司 and 須原, 哲也 and 樋口, 真人 and Seki, Chie and Sugita, Taku and Kondo, Yusuke and Yamashita, Yoshiteru and Wakizaka, Hidekatsu and Horiguchi, Takashi and Suhara, Tetsuya and Higuchi, Makoto}, month = {Nov}, note = {【目的】げっ歯類モデルを用いて薬物や神経賦活による脳活動変化を画像化することは脳機能解明に繋がる。我々は小動物専用SPECT装置VECTor/CT(MILabs社)と[99mTc]HMPAO(以下PAO)によるラット脳血流画像の定量性を検討した。 【方法】約0.5-1000MBq/mLの99mTcO4溶液で円柱ファントムを作製し、1時間撮像を行った。再構成画像にラット小脳程度の大きさの関心領域を設定し、各濃度の画素値を求め線形性及びばらつき(coefficient of variation; CV)を求めた。更に、ラットに350MBqのPAOを約3分間かけて静脈内投与しながら1min x 10 frames のdynamic撮像を行い、続いて1時間のstatic撮像を行った。 【結果】線形性は測定範囲で非常に良好に保たれた(R2=0.999)。CVは4MBq/mL以上で10%以下となった。ラット脳内濃度はPAO投与終了後は直ちに一定値となったが、約3MBq/mLにとどまった。 【結論】装置の線形性は広い放射能範囲で保たれていることが分かった。また精度の良好な脳血流画像を得るためには、今回より高い放射能のPAOを投与する必要があると考えられた。, 第56回日本核医学会学術総会にて発表}, title = {小動物専用マルチピンホールSPECTを用いた[99mTc]HMPAOによるラット脳血流画像撮像の基礎的検討}, year = {2016} }