@misc{oai:repo.qst.go.jp:00066003, author = {向井, まさみ and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 向井 まさみ and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】1979年に日本国内で粒子線治療が開始されてから36年が経過し、2014年には累計症例数が3万件を超えるまでとなった。今回1979年から2015年までの粒子線治療実績をまとめたので報告する。 【方法】日本国内で粒子線治療を行っている施設から提示された実施治療件数をまとめた。参加施設は北海道大学病院・陽子線治療センター、南東北がん陽子線治療センター、群馬大学・重粒子線医学センター、相澤病院・陽子線治療センター、筑波大学陽子線医学利用研究センター、国立がんセンター東病院、放医研・重粒子医科学センター病院、神奈川県立がんセンター、若狭湾エネルギー研究センター(2009年治療終了)、福井県立病院 陽子線がん治療センター、静岡県立静岡がんセンター、名古屋陽子線治療センター、兵庫県立粒子線医療センター、九州国際重粒子線がん治療センター、メディポリス国際陽子線治療センターの15施設(稼働14施設)である。 【結果】集計した年ごとの治療件数合計の経過概要は次のとおりである。1979年に陽子線治療開始、1994年に炭素線治療の1例目が登録された粒子線治療は、2004年に1,082件、2014年に4,777件となり年間の治療件数が四千例を超えた。直近の2015年は、4,863件(陽子線2,831件+炭素線2,032件)であった。1979年から37年間の累計治療数は、35,713件(陽子線20,689件+炭素線15,024件)であった。 【今後の計画】日本国内の粒子線治療実績については、2016年まで本運用で症例件数の収集を行う。その後は新たな枠組みでの情報収集による報告を予定している。, 第13回 日本粒子線治療臨床研究会}, title = {「日本国内の粒子線治療施設の治療データ集計結果(1979-2015年)」}, year = {2016} }