@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065982, author = {山川, 考一 and 山川 考一}, month = {Sep}, note = {世界で約4億2,000万人と見られる糖尿病患者は指などを針で穿刺して血糖測定を行わなければならず、苦痛や精神的ストレス、さらに感染症の危険を伴うなどの多くの問題をかかえています。我々は従来の黒体放射に比べて10億倍も強い尖塔出力を有する中赤外レーザー光の発生に成功しました。このレーザーを用いて手のひらサイズの非侵襲血糖値センサーを開発し、採血型血糖値センサーとの比較検証を行ったところ、複数の健常者に対して臨床に求められる測定精度を満たすことを確認しました。 これにより、糖尿病患者が痛みを伴わず日常の血糖値管理ができるようになれば、患者のQOL向上につながります。さらに非侵襲の特長を生かして会社や公共施設、ドラッグストアなどに設置できれば、健常者の予防意識を高めて糖尿病人口の増加を抑制することも期待できます。, 第141回微小光学研究会「メディカル・バイオフォトニクスに革新をもたらす微小光学」}, title = {手のひらサイズの非侵襲血糖値センサー(招待講演)}, year = {2016} }