@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065972, author = {小池, 雅人 and 羽多野, 忠 and 浮田龍一 and 笹井浩行 and 長野哲也 and 小池 雅人}, month = {Oct}, note = {製鉄業では自動車等の産業から最近需要の高まっている軽量強剛性鋼板(超ハイテン鋼)の製造の際、キーポイントとなる焼き入れ特性などの向上のため、数ppmレベルでのボロン(B)の物性の詳細な把握が必要とされている。さらに最近過酷事故後原子炉内に残留しているB4Cを含むデブリの化学状態の効率的な分析法の開発が喫緊の課題とされている。これらに代表される先端軟X線分光分析技術の向上に資すため、最近著者らは高密度な炭素薄膜(DLC)を付加することでB-K発光(184eV)分析に供する軟X線回折格子の回折効率の向上が可能となることを計算と実験で示した。本報告ではさらに光学材料としてよく知られているランタン(La)及びランタン系の化合物の薄膜を回折格子の金属表面上に堆積する構造とすることで、回折効率そのものが向上する他に、低入射角化(広受光角化)も可能となり、その結果従来比で4倍程度の回折光の光量の向上が得られる可能性があることが数値計算で解ったので報告する。, 第52回X線分析討論会}, title = {ボロン-K発光分光計測のための高回折効率広角ラミナー型回折格子}, year = {2016} }