@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065938, author = {片桐, 健 and 野田, 章 and 涌井, 崇志 and 野田, 耕司 and 片桐 健 and 野田 章 and 涌井 崇志 and 野田 耕司}, month = {Aug}, note = {重粒子線治療において,PET装置で照射野をリアルタイムに検証する技術を実現するために,Isotope Separation On-Line (ISOL)法により11CビームをHIMACシンクロトロンから供給することを計画している.この方法では,小型サイクロトロンによるプロトン照射で生成された11C分子をイオン化して加速する.このイオン化のプロセスでは,まず1価イオンを生成し不要な同位体を分離した後に,目的の11C+イオンをEBISイオン源に入射して荷電増幅を行う.このISOLシステムに用いる低エネルギー電子ビーム1価イオン源の開発を現在進めている.限られた生成量の11C分子から,治療に要求される量の11Cイオンを生成するためには,1価イオン源は少なくとも~0.1%のC+イオンの生成効率を達成しなければならない.このイオン化効率を得るためには,イオン源内ドリフトチューブにおける電子ビーム実効電流量が100 mA以上必要であると見積もられている.この実効電流量を達成するために,イオン源内電極構造の最適化を行った.この最適化は,新たに開発したPIC (Particle in Cell) 法を用いた3次元粒子計算コードにより,電子ビームの軌道を解析することで行った.本発表では,これらの計算結果と実験結果の比較を示すと共に,最適化されたイオン源の性能を議論する., 第13回日本加速器学会年会}, title = {3次元PIC解析による重粒子線治療ISOLシステム用1価イオン源の最適化}, year = {2016} }