@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065887, author = {錦戸, 文彦 and 菅, 幹生 and 藤原, 理伯 and 清水, 啓司 and 小畠, 隆行 and 田島, 英朗 and 吉田, 英治 and 山谷, 泰賀 and 錦戸 文彦 and 菅 幹生 and 藤原 理伯 and 小畠 隆行 and 田島 英朗 and 吉田 英治 and 山谷 泰賀}, month = {Mar}, note = {我々が開発している頭部用PET/MRI装置は、4層のDOI検出能を持つPET装置とRFコイルが一体となっている。そのためPET装置のリング径を小さくし、シンチレータを測定対象に近づけることによって、高い空間分解能・装置感度が得られることが期待できる。また、PET装置がRFコイルと一体となっているため、既存のMRI装置での使用が可能なことやコイルのチューニングを最適化できるという特徴も持っている。過去に1次試作機を用いたイメージングの評価実験を行い、視野全体で1.6mm以下の空間分解能が得られたことを報告したが、1次試作機は体軸方向に1cm程度の視野しか持っていなかった。そこで体軸方向の視野を拡張した2次試作機の開発を進めてきた(図1)。本講演では2次試作機のPETとMRIの同時撮像下での性能評価の結果を報告する。 2次試作では結晶ブロックに1.9mm × 1.9mm × 4.0mmのLFS結晶を14×14×4層に組み上げた4層DOI方式を使用する。受光素子には8×8のMPPCアレイ(4.1mmピッチ)を用いた。また、信号の読み出しのためのASIC回路や、温度変化に対する補償回路なども追加されている。評価実験では3T のMRI(Siemens MAGNETOM verio)を用いて行った。試作機・データ収集システムがMRI室内に置かれており、各電源はMRI室外に置きペネトレーションパネルを通して接続してある。信号線、電源線は全てシールドされており、ペネトレーションパネルでアースされている。 図3にMRI撮像無し、EPI・Spin echo法で同時撮像を行った場合のポジションマップを示す。図から同時撮像下でも結晶がクリアに分かれており、MRIの撮像の影響も殆ど見られなかった。図4にEPI・Spin echo法で同時撮像を行った場合のエネルギースペクトルを示す。ポジションマップと同様にMRIの撮像による性能劣化は見られないという結果が得られた。講演ではMRI画像やPETイメージング性能の評価も併せて報告を行う。, 第63回応用物理学会春季学術講演会}, title = {頭部用RFコイル一体型PET装置の2次試作機を用いた性能評価}, year = {2016} }