@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065883, author = {亀田, 結貴 and 楠本, 多聞 and 池永, 龍之介 and 安田, 修一郎 and 小田, 啓二 and 北村, 尚 and 小平, 聡 and 山内, 知也 and 亀田 結貴 and 楠本 多聞 and 池永 龍之介 and 安田 修一郎 and 小田 啓二 and 北村 尚 and 小平 聡 and 山内 知也}, month = {Mar}, note = {ポリアリルジグリコールカーボネート(PADC)は極めて高い感度と優れた電荷分解能をもつ個体飛跡検出器で、中性子線量計や宇宙放射線計測など様々な分野で応用されている。一方で、その動作原理である潜在飛跡形成機構には未解明な部分が多く残されている。PADCの信頼性の向上や次世代の新型固体飛跡検出器を設計・開発する上で、潜在飛跡すなわちトラックの構造解明、特にその化学構造を明らかにすることが課題となっている。近年、潜在飛跡の構造に関しては、PADC薄膜に対する赤外分光法を用いた研究が系統的に行われてきたが、これまでの研究からプロトン及び重イオンを照射したPADC中において新たに形成されている分子鎖の端点にヒドロキシル基が生じており、さらに大気中からトラックの内表面に集まる水の存在が確認されている[1]。このヒドロキシル基とトラック近傍に集まる水を定量評価し、その挙動を明確にすることを目的として研究が進められてきているが、これまでのBARYOTRAKに加えて新たにHARZLAS TNF-1についての実験に着手した。, 第63回応用物理学会春季学術講演会}, title = {PADC検出器中イオントラックに生成されるヒドロキシル基の研究}, year = {2016} }