@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065865, author = {田上, 恵子 and 内田, 滋夫 and 田上 恵子 and 内田 滋夫}, month = {Mar}, note = {放射性セシウムが大気中に放出され植物に沈着した場合、ウェザリングによって植物から脱離する一方、一部は植物体表面から吸収され植物体内に蓄積する。特に葉からの吸収率が高いとされているが、福島第一原子力発電所の事故以降において、最もフォールアウトが多かった3月中には未出芽だった落葉樹でも新芽等に放射性Csが観測されたことから、樹皮を介した枝による樹体への吸収が指摘されている。その後、木の生長に伴う希釈や落葉・落果・落枝に伴う総Cs量の減少により、木の中のCsは減少しつつある。我々はこれまでに落葉樹であるカキやサクラの葉や果実中の放射性Cs濃度の経時変化を測定し報告してきた1,2。本報告では他の樹種も併せて2015年までのデータに加え、特に樹体から放射性Csを減少させるためのプロセスとして重要である落葉に着目して変化を観察した結果を示す。, 第17回 「環境放射能」研究会}, title = {落葉樹の葉中の放射性セシウム濃度の季節変化}, year = {2016} }