@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065839, author = {矢島, 千秋 and 長谷川, 慎 and 青野, 辰雄 and 矢島 千秋 and 長谷川 慎 and 青野 辰雄}, month = {Dec}, note = {福島県補助金による「放射性核種の生態系における環境動態調査等事業」では、放射性物質の生態系での移行を考慮した長期的な調査をもとに、福島住民が周辺環境から受ける被ばく線量を解析し、将来にわたって住民が受ける被ばく線量の評価を行うことを目的として調査研究を実施している。   個人の外部被ばく線量をモデル計算で推計する際にどのように個人の被ばく実態を反映することが出来るかは十分に明らかではない。そこで、個人線量計測定値、空間線量率測定値、生活パターン、推計値の関係を調べるため、福島県及び周辺地域で生活する協力者を対象に、個人線量計測定を中心とした現地実測調査を開始した。これまでの結果(対象者2例)から、類似行動パターンでありながら空間線量率レベルの異なる2つの現場で作業を行った場合に、1日当たりの個人線量計測定値で約2倍差が生じた事例があった。実態反映のためには、生活パターンに合わせた生活地域内における空間線量率分布の影響を加味する必要がある。現在、生活環境の異なる測定対象者の調査を実施中である。   食品中の放射能情報を元に、何をどのくらい食べれば体内に放射能がどの程度蓄積し、どの程度の被ばくとなるのかを視覚的に判りやすく表示するための内部被ばく管理ツール“Japan Web CORPORE”の開発を行っている。現在は、外部レシピサイトの食材情報を利用するための統合作業を進めている。住民がその食品を食べるか否かを自分で判断するための支援ツールとして役立つことを期待しており、将来的にはパソコンやスマートフォンから利用可能なWebアプリケーションとして提供することを目指している。, 放射線防護研究センター・福島復興支援本部合同シンポジウム}, title = {住民が生活の中で受ける被ばく線量}, year = {2015} }