@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065813, author = {永津, 弘太郎 and 峯岸, 克行 and 張, 明栄 and 永津 弘太郎 and 峯岸 克行 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {β線及びα線放出核種で標識した化合物等による治療,即ち標的アイソトープ治療(TargetedRadionuclide Therapy)に関し,近年その研究に注目が集まっている。具体的には131Iの他,90Yや223Raといった治療用核種が臨床利用なされているなか,211Atや64Cuといった候補核種に関する製造・利用報告も多い。今回我々は186Re(T1/2 = 3.72 d, b– 93%, bmax = 1070 keV)の製造を試みた。Reは周期表上,核医学で最も汎用されるTcの下に位置し,その化学的挙動は両者で共通することが多いとされる。従って,従来の核医学が培ってきたTc科学を活用することにより,Reを利用した治療用化合物開発を加速する期待が持たれる。本研究では,濃縮同位体186Wを重陽子で照射することにより186Reを製造し,Tc (Re) に特異的吸着能を持つ2種類の樹脂を利用することで分離を行った。自動化した分離精製装置の開発,並びに収率・純度等の品質結果について報告する。, 第55回日本核医学会学術総会}, title = {標的アイソトープ治療用Re-186の製造検討}, year = {2015} }