@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065812, author = {山崎, 友照 and 藤永, 雅之 and 由井, 譲二 and 脇坂, 秀克 and 河村, 和紀 and 念垣, 信樹 and 潮見, 聡 and 張, 明栄 and 山崎 友照 and 藤永 雅之 and 由井 譲二 and 脇坂 秀克 and 河村 和紀 and 念垣 信樹 and 潮見 聡 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {グループI代謝型グルタミン酸受容体(mGluR1とmGluR5) は,神経変性疾患に関わる分子として注目されている.本研究では,パーキンソン病 (PD) の病因遺伝子であるA53T変異alpha-synuclein (ASN) を過剰発現させたラット(A53T-Tg)を用いて,ドーパミン神経の変性に伴ったmGluR1及びmGluR5の変化をPETによりモニタリングした. A53T-Tgラットは6月齢から行動量が減少する個体が現れ始め,16月齢でほぼ全個体で野生型に比べ有意に減少した.mGluR1 ([11C]ITDM), mGluR5 ([11C]ABP688), 及びドーパミン神経 ([18F]FE-PE2I) に対する選択的な放射性リガンドを用いて行ったPETイメージングで,mGluR1のbinding potential (BPND)は,A53T-Tgラットで月齢と共に減少し,行動量の減少と高い相関を示し,また,ドーパミン神経に対するBPNDの減少に対しても比較的高い相関を示した.対照的に,mGluR5のBPNDは,月齢による変化は見られず,PD病態との相関も見られなかった.  本研究により, mGluR5ではなく,mGluR1がASNの蓄積による神経変性に関与していることが示された., 第55回日本核医学会学術総会}, title = {パーキンソン病モデルラットにおけるグループI代謝型グルタミン酸受容体を標的としたPETイメージング}, year = {2015} }