@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065811, author = {藤永, 雅之 and 山崎, 友照 and 由井, 譲二 and 謝, 琳 and 念垣, 信樹 and 羽鳥, 晶子 and 熊田, 勝志 and 下田, 陽子 and 河村, 和紀 and 張, 明栄 and 藤永 雅之 and 山崎 友照 and 由井 譲二 and 謝 琳 and 念垣 信樹 and 羽鳥 晶子 and 熊田 勝志 and 下田 陽子 and 河村 和紀 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {代謝型グルタミン酸受容体4型(mGlu4)は主に脳内の線条体、海馬、視床、小脳に局在化しており、パーキンソン病に対し潜在的な治療効果が期待される受容体である。mGlu4受容体のイメージングによりパーキンソン病におけるmGlu4の詳細な機能や役割を解明できると考えられるが、これまでに利用可能なイメージング剤は開発されていない。今回、我々は、mGlu4に選択的なリガンドであるADX88178に着目し、[11C]ADX88178を合成するため、ピリミジン環の4位への11CH3基導入検討ならびに動物評価を行った。前駆体及び標品は市販品を用いて5-7段階で合成した。 [11C]CH3Iを用いたピリミジン骨格への11CH3基導入はPd2(dba)3,P(o-tol)3,CuCl,K2CO3存在下では未反応の[11C]CH3Iが多く見られた。塩基としてCsFを用い、すべての試薬をあらかじめ混合したうえで、[11C]CH3Iを捕集することで効率よく11C-メチル化が進行し、続く脱ベンジル化までの放射化学的収率は15%であった。 [11C]ADX88178において、ラット脳切片を用いたin vitro ARGでは、mGlu4が存在する部位でわずかな結合能を示した。詳細については本会にて発表する。, 第55回日本核医学会学術総会}, title = {代謝型グルタミン酸受容体4の新規イメージング剤[11C]ADX88178の合成開発と評価}, year = {2015} }