@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065803, author = {富山, 勇輝 and 吉永, 恵一郎 and 加藤, 千恵次 and 榊原, 守 and 葛西 克彦 and 真鍋 治 and 納谷, 昌直 and 西嶋, 剣一 and 玉木, 長良 and 吉永 恵一郎}, month = {Nov}, note = {【目的】11C-Hydroxyephedrine(HED)は心臓交感神経機能評価が可能なPET薬剤である. HEDの解析指標はノルエピネフリンの心筋への蓄積を評価するRetention Index (RI)が一般的に用いられるが、洗い出し単体の評価を行う事は出来ない. 本研究の目的は、Compartment model解析を行い心不全患者におけるHEDの洗い出し評価を行う事である.【方法】対象は9名の心不全患者(57.3±17.3歳)及び10名の健常者(32.4±9.6歳)とし、HED PETを施行. 解析では、取り込みの指標K1、洗い出し指標k2の算出及び従来指標のRIの算出も行った.【結果】心不全患者は健常者に比べてRI、K1は有意に低下していた(RI: 0.06±0.02 vs. 0.15±0.03 min-1, p<0.01, K1: 0.14±0.05 vs. 0.20±0.03 ml/min/g, p<0.01). k2は心不全患者では健常者に比べ有意な亢進を認めた(k2: 0.036±0.026 vs. 0.016±0.011 min-1, p=0.04).【結論】心不全患者ではRI、K1が低下し、k2の亢進がみられた。Compartment model解析によりHEDにて心不全患者におけるノルエピネフリン洗い出し亢進の評価の有用性が示唆された., 第55回日本核医学会学術総会}, title = {Compartment model解析を用いた11C-Hydroxyephedrineの洗い出し評価:心不全患者における検討}, year = {2015} }