@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065796, author = {吉井, 幸恵 and 古川, 高子 and 松本, 博樹 and 吉本, 光喜 and 清野, 泰 and 張, 明栄 and 藤林, 康久 and 佐賀, 恒夫 and 吉井 幸恵 and 古川 高子 and 松本 博樹 and 吉本 光喜 and 張 明栄 and 藤林 康久 and 佐賀 恒夫}, month = {Nov}, note = {目的】64Cu-ATSMは、腫瘍内低酸素環境を標的とした内照射治療薬剤として期待される。近年、Cu-ATSM-PETを用いた臨床研究が進行し、その集積と予後不良との関係が示されている。本研究では、64Cu-ATSM集積領域の生物学的特徴を調査し、これに基づき64Cu-ATSM増感内照射治療法を開発した。【方法・結果】HT29移植腫瘍を作成し、64Cu-ATSM高集積・低集積領域につき、生物学的特徴を分析した。その結果、64Cu-ATSM高集積領域では、DNA修復が活性化し、核酸(BrdU)取込みが亢進していた。そこで、64Cu-ATSM治療効果を増強させる目的で、DNA修復を阻害する核酸代謝拮抗剤との併用を検討した。その結果、核酸代謝拮抗剤は64Cu-ATSM治療効果を相乗的に増強した。【結論】腫瘍内64Cu-ATSM集積領域においてDNA修復が活性化していた。核酸代謝拮抗剤併用による64Cu-ATSM増感内照射治療はこうしたがんの悪性挙動を標的とする有用な治療法になると考えられる。, 第55回日本核医学会学術総会}, title = {腫瘍内64Cu-ATSM集積領域の生物学的特徴に基づく増感内照射治療法の開発}, year = {2015} }