@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065777, author = {吉永, 恵一郎 and 吉永 恵一郎}, month = {Sep}, note = {心不全の病態では心筋代謝の異常が主要な病態の一つである。心筋の代謝状態の生理的な情報を画像化できるPETは心不全の病態評価に他の画像診断では評価が困難な情報をもたらあし、病態評価・新規治療法の効果評価に応用されてきている。 心不全では交感神経活性の亢進などに伴い、心筋酸素消費量が亢進している。心不全の予後を改善する治療は心筋酸素消費量を低下させうるものである。11C acetateは心筋ミトコンドリア内のTCA回路活性を反映し非侵襲的に心筋酸素代謝を計測できる。エコー、MRIによる仕事量と合わせることで心仕事効率を計測することが可能でβ遮断薬などの薬剤、心臓再同期療法、心不全に合併した睡眠時無呼吸症候群に対する持続的陽圧呼吸などのデバイス、外科手術法など新規の心不全の治療効果評価に応用されてきている。 本シンポジウムでは心筋代謝イメージングの臨床的意義および今後の展望につき理解と議論を深めたい。, 日本核医学会PET核医学分科会 PETサマーセミナー2015 in東京ベイ}, title = {心筋酢酸PETの臨床的活用 -心不全の新規治療評価から新たな応用へ-}, year = {2015} }