@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065761, author = {岡村, 敏充 and 岡田, 真希 and 脇坂, 秀克 and 菊池, 達矢 and 張, 明栄 and 岡村 敏充 and 岡田 真希 and 脇坂 秀克 and 菊池 達矢 and 張 明栄}, month = {Nov}, note = {生体内の酸化還元状態の恒常性は様々なシステムにより維持されているが、この恒常性が破綻すると病気の発症や進行に関与している酸化ストレスを引き起こす。従って、生きたままの酸化還元状態を評価することができれば、脳疾患の病態解明や早期診断に貢献すると期待される。本研究では、ジヒドロキノリン骨格を有する11C標識化合物([11C]1)を設計し、酸化還元プローブとしての基礎的評価を行った。 [11C]1およびその酸化体をマウスに投与後、経時的に脳内放射能を測定した。また、マウス脳ホモジネートに[11C]1を加え、反応溶液を一定時間ごとに分析し、酸化速度を求めた。 [11C]1は投与後速やかに脳組織に移行し、脳内で水溶性の酸化体に代謝された。一方、酸化体投与後の放射能は低値を示した。また、ホモジネート中での酸化速度がジフェニレンヨードニウムにより減少したことから、[11C]1の酸化にはフラビンタンパク質が関与していることが明らかとなった。 以上のことから、[11C]1による脳内の酸化還元状態イメージングの可能性が示唆された。, 第54回日本核医学会学術総会}, title = {酸化還元状態イメージング用分子プローブの開発}, year = {2014} }