@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065691, author = {Satake, Yusuke and Yamamoto, Osamu and Kohno, Toshiyuki and Matsufuji, Naruhiro and 佐竹 佑介 and 山本 治 and 河野 俊之 and 松藤 成弘}, month = {Apr}, note = {粒子線治療場における生物効果の確認のため、しばしば細胞照射実験が行われる。しかし、細胞照射実験は時間・労力を要し、また実験に使われる細胞株の放射線感受性が経時変化する可能性もあり、長期にわたって安定的なリファレンスとするには問題がある。そこでより安定で簡便な生物効果評価ツールとして、本研究グループでは過熱液滴型検出器(以下SBD)の応用を検討している。 SBDは水性のゲル中に過熱状態の液滴を分散させたものである。液滴は放射線によりμmサイズの領域に付与されたエネルギー量に基づいて液滴が目視可能な気泡に相転移する。従ってSBDの応答は粒子のトラック構造を反映するマイクロドシメトリ検出器としての可能性をもつ。 これまでに市販のSBDの炭素線に対する応答を調べ、RBEに類した準じたLET依存性を持つことを明らかとした[1]。しかし、市販品は組成や幾何形状に制約があり、詳細なメカニズムを理解し最適化することが困難であった。今回、SBDを自作し、治療用炭素線に対する基本的な応答特性を調べたので報告する。, 第107 回日本医学物理学会学術大会}, title = {Development of a superheated bubble detector and its response to therapeutic ion beams}, year = {2014} }