@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065610, author = {花岡, 慶祐 and 小平, 聡 and 蔵野, 美恵子 and 川嶋, 元 and 長谷部, 信行 and 花岡 慶祐 and 小平 聡 and 蔵野 美恵子 and 川嶋 元 and 長谷部 信行}, month = {Mar}, note = {宇宙での粒子線やガンマ線観測では半導体検出器がよく用いられているが,検出器内部で生じる宇宙線の核破砕反応による測定誤差は半経験的式による補正にとどまっており,検出器材料に対する重イオンの反応断面積に関する基礎データが求められている。CR-39固体飛跡検出器は,重イオンの粒子弁別能や位置分解能に優れ,大きいアクセプタンスを持つために核破砕反応の測定にしばしば用いられてきた。しかしながら,個々の飛跡を光学顕微鏡により観察する必要があるために,解析処理に膨大な時間がかかってしまう点や統計精度に問題があった。本研究は,粒子イベント毎の事象を追跡・反応を同定することで,様々な重イオンに対する核破砕反応断面積を系統的に測定することが目的である。CR-39に生成した飛跡を高速に自動撮像・解析する高速顕微鏡システムを用い,CR-39とゲルマニウム半導体を標的物質としたスタックにおける粒子飛跡追跡するソフトウェアの開発と評価を行った。, 第29回固体飛跡検出器研究会}, title = {CR-39を用いた自動飛跡追跡法による重イオンの核破砕反応断面積の測定}, year = {2015} }