@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065578, author = {松山, 哲大 and 松藤, 成弘 and 佐藤, 眞二 and 松山 哲大 and 松藤 成弘 and 佐藤 眞二}, month = {Mar}, note = {放射線治療において患者に投与される吸収線量の測定には一般に電離箱が使用される。電離箱で測定した電荷から吸収線量を評価するために必要となる補正の一つに、電離箱内で生じた電荷の再結合補正がある。再結合の程度は放射線の種類や照射条件(線質)によって異なる。特に炭素線など重粒子線は物質内でエネルギーが連続的に変化するのみならず、核反応により生じた様々な核種・エネルギーのフラグメント片が混入することから複雑な線質を呈する。このため、治療用重粒子線の再結合特性の評価とその定式化が治療の高精度化のためには不可欠である。本研究では炭素線をはじめとする種々の治療領域のイオンビームについて電離箱を用いた測定により再結合特性を実験的に得るとともに、トラック構造モデルを用いた解析によって、その系統的な理解と定式化を試みた。, 日本原子力学会「2015年春の年会」}, title = {重粒子ドシメトリーにおける再結合特性のトラック構造モデルを 用いたモデル化}, year = {2015} }