@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065575, author = {楠本, 多聞 and 森, 豊 and 金崎, 真聡 and 小田, 啓二 and 小西, 輝昭 and 小平, 聡 and 北村, 尚 and 山内, 知也 and 小西 輝昭 and 小平 聡 and 北村 尚}, month = {Mar}, note = {ポリアリルジグリコールカーボネート(PADC)出器は、最も感度の高いエッチング型飛跡検出器として知られている。我々は、PADC 中に形成されるイオントラック(潜在飛跡)の構造を理解するためにその薄膜に対する赤外線分光分析を利用した体系的な分析を進めてきており、その高分子鎖中のエーテル基やカーボネートエステル基が損傷を受けやすく、トラックエッチング速度の関係する新たな端点としてヒドロキシル基が生成していることを明らかにしてきた。PADC は熱硬化性樹脂であるが、その繰り返し構造の中央にはエーテル基があり2 つのカーボネートエステル基がエチル基を介して対称の位置に置かれている。それらの外側には重合時に生まれたポリエチレン状の3 次元ネットワークが広がっており、それらは他の繰り返し構造と結びついている。本研究ではエチル基等を構成するCH2基に着目し、化学的損傷パラメータを評価した。得られた結果は、先に求めているエーテル基やカーボネートエステル基のものと比較検討した。, 第61回応用物理学会春季学術講演会}, title = {PADC 検出器中重イオントラックの赤外線分光分析による研究(1)}, year = {2014} }