@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065572, author = {鈴木, 寿 and 鈴木 寿}, month = {Feb}, note = {PET化学ワークショップに参加して、「放医研でのCu-64製造と利用状況 陽イオン交換樹脂による分離性製法」という内容で発表を行いました。近年、核医学学会などでは金属核種を利用した放射線内用療法の話題が多くなっていることからPET化学ワークショップでも取り上げていただくことになりました。金属核種については製造施設が限定されることから今まであまり取り上げられることがなかったのですがCu-64は陽子のエネルギーが低く、収量も得られることから医療用小型加速器を保有している施設であれば製造が比較的可能な核種であります。 Cu-64は既に診断薬としてCu-ATSMとして低酸素領域の診断に利用されており、また、ベータ線放出核種であることから今後は治療核種として期待されている核種です。Cu-64の分離性製法は陰イオン交換樹脂を利用して目的核種を最後に捕集する方法と陽イオン交換樹脂を使って最初に目的核種を捕集する2通りの分離法が報告されており、今回は放医研で行っている陽イオン交換樹脂を利用した分離精製法の報告を行いました。 全体的には、初めて参加した人が30名ほどでこの分野も世代交代が進んできていることを実感したワークショップでした。, PET化学ワークショップ2015の学会発表に参加}, title = {放医研でのCu-64製造と利用状況 陽イオン交換樹脂による分離性製法}, year = {2015} }