@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065560, author = {中村, 美月 and 柴田, さやか and 尾澤, 芳和 and 上野, 恵美 and 松本, 謙一郎 and 山田, 健一 and 鎌田, 正 and 青木, 伊知男 and 中村 美月 and 柴田 さやか and 尾澤 芳和 and 上野 恵美 and 松本 謙一郎 and 鎌田 正 and 青木 伊知男}, month = {Dec}, note = {放射線による組織内レドックス状態の変化とその時間的変化は、「診断治療」を目指す将来の放射線治療において、重要な鍵となる。本研究では、正常マウス脳についてX線または炭素線照射後のレドックス状態変化を経時的に解析した。放射線をマウス頭部に照射した1、2、4、8日後に7 T水平型MRIにてMC-PROXYLを造影剤として連続撮像を行い、その信号強度の減衰速度を解析して脳内のレドックス状態を評価した。MC-PROXYLの二相性の減衰曲線で、主にラジカルの還元を示す初期減衰速度の観察から、照射1~2日後に組織のレドックス変化が起こっていると考えられた。主にクリアランスを示す二相目の減衰速度は、8 Gy X線照射群と8 Gy炭素線照射群で照射1日後の減衰速度が速くなり、16 Gy炭素線照射群は減衰速度が遅くなった。この減衰速度の増加は膜透過性の亢進が考えられ、減衰速度の低下は血流の低下の影響が考えられる。, 第 29 回日本酸化ストレス学会関東支部会}, title = {放射線照射後の組織におけるレドックス状態変化の解析}, year = {2014} }