@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065542, author = {前田, 純 and 熊田, 勝志 and 張, 明栄 and 徳永, 正希 and 南久松, 丈晴 and 関, 千江 and 樋口, 真人 and 須原, 哲也 and Maeda, Jun and Kumata, Katsushi and Ming-Rong, Zhang and Tokunaga, Masaki and Minamihisamatsu, Takeharu and Seki, Chie and Higuchi, Makoto and Suhara, Tetsuya}, month = {Nov}, note = {L-tryptophan(L-Trp)は必須アミノ酸のひとつであり、タンパク質合成やセロトニンの前駆物質として必須である。またL-Trpの95%はキヌレニン経路で代謝されるが、近年この経路は胎児および腫瘍の免疫寛容化に重要であることが知られている。そこでL-Trp取込量を測定することを目的として、キヌレニンに代謝されないTrpアナログ[11C]1-Methyl-L-tryptophan(L-1-MT)の合成を行い、生体内分布を解剖法および小動物PETで確認した。[11C] L-1-MTは膵臓に最も高く集積し、脳への取込は他の臓器比べ低かった。代謝物の有無を確認したところ投与後60後において血漿中および脳内では90%以上未変化体で存在していた。脳および膵臓の[11C] L-1-MT取込はアミノ酸トランスポーターに依存しており、副腎皮質ホルモンの前投与で30%減少した。これらのことから、[11C] L-1-MTはL-Trpの利用能を測定するトレーサーとして有用であることが示唆された。, 第54回日本核医学会学術総会}, title = {[11C]1-Methyl-L-tryptophanによる脳および膵臓のL-tryptophan利用能の測定}, year = {2014} }