@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065527, author = {川越, 大輝 and 塩見, 尚子 and 辻, 秀雄 and 吉田, 聡 and 久保田, 善久 and 川越 大輝 and 塩見 尚子 and 辻 秀雄 and 吉田 聡 and 久保田 善久}, month = {Oct}, note = {東電福島第一原発事故によって被ばくした福島に生息する野生ネズミの染色体異常を調査するために、FISH法を用いた野生ネズミにおける染色体異常検出を確立する研究を開始した。放射線による影響評価の指標としてよく用いられる染色体異常の一つに、形態的に明瞭に識別できる転座がある。本研究では、原発周辺地域で捕獲したアカネズミ(Apodemus speciosus)の染色体における転座の検出を目的として、FACS (fluorescence activated cell sorting)を用いた染色体の解析・分取、および染色体特異的プローブの開発を試みた。マイトジェンとコルセミドの存在下で一定時間培養した脾臓リンパ球由来の染色体集団をヘキスト33258とクロモマイシンA3で蛍光染色し、FACSによって解析・分取した染色体からアカネズミ染色体特異的プローブを作製した。これを用いてFISHを行った結果、X染色体特異的に結合するプローブが得られた。今後、作成するプローブの種類を増やすことでmulti-color FISHを行い、染色体異常頻度を調べる。また、ヒメネズミ(Apodemus argenteus)においても同様の実験を行う予定である。, 日本放射線影響学会第57回大会}, title = {放射線被ばくした野生ネズミにおける染色体異常検出法確立のための染色体特異的プ ローブの開発}, year = {2014} }