@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065468, author = {小林, 亜利紗 and 小西, 輝昭 and 及川, 将一 and 前田, 武 and パンディー, バッドリ and 内堀, 幸夫 and 白川, 芳幸 and 小林 亜利紗 and 小西 輝昭 and 及川 将一 and 前田 武 and パンディー バッドリ and 内堀 幸夫 and 白川 芳幸}, month = {Oct}, note = {放射線を受けた細胞の近傍にある照射されていない細胞があたかも照射されたような応答を示す現象「バイスタンダー効果」は照射された細胞からの何らかの情報が近傍の細胞に伝播すことが原因とされ、その経路は1)ギャップジャンクション(GJ)を介したもの、2)培養液を介した細胞間非接着型培地介在性経路があり、1)2)の和が表現上の効果として現れると考えられる。また、バイスタンダー効果による作用の1つに、非照射の正常細胞が照射されたガン細胞に対してレスキュー効果をおよぼすことが報告されている。異種細胞間のバイスタンダー効果による影響評価を行うことは局所線量付与での放射線ガン治療におけるガン細胞周囲の正常細胞への影響を知るうえで重要と考えられる。これまでにWI-38ヒト肺正常細胞およびA549ヒト肺がん細胞を用いて、培地介在性経路のみが異種細胞間で行われる際、WI-38が照射されたA549のDNA修復を促していることを報告した。GJはガン細胞では変異、もしくは存在しないこ とが多い。今回は、本課題で用いた細胞種において、GJ膜たんぱく質の一種であるconnexin43の存在を確認し、スタンポレーション法によって異種細胞間でも物質の移動が存在することを確認した。その上で放医研マイクロビーム装置SPICE(3.4MeVプロトン、LET:12KeV/μm)による細胞核への狙い撃ち照射を行い、1)2)の経路を区別した異種細胞間におけるバイスタンダー応答研究を行ったので報告した。, 日本放射線影響学会第56回大会}, title = {ヒトガン及び正常細胞間におけるバイスタンダー応答の解析}, year = {2013} }