@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065467, author = {竹内, 康人 and 犬伏, 正幸 and 村井, 知佳 and 泰, 浩信 and 北川, 義政 and 佐賀, 恒夫 and 竹内 康人 and 犬伏 正幸 and 村井 知佳 and 佐賀 恒夫}, month = {May}, note = {【目的】 低酸素PETトレーサーである18F-FMISOと64Cu-ATSMは、腫瘍内分布は異なるが、腫瘍集積量は共に予後と相関することが知られている。本研究では、低酸素状態で転写活性を促進する低酸素応答因子(Hypoxia response elements; HRE)と99mTcO4-を細胞内に取り込むNa+/I-共輸送タンパク(sodium/iodide symporter; NIS)を用いた低酸素応答イメージングを基準として、PET/SPECT同時収集イメージングにより18F-FMISOと64Cu-ATSMの集積分布と腫瘍集積量を比較した。 【方法】低酸素下で99mTcO4-を取り込むヒト大腸癌細胞株(HCT116-12HRE-NIS)の担癌マウスを正常酸素(21%O2, n=10)と低酸素(10%O2・12時間, n=10)で飼育し18F-FMISOと99mTcO4-あるいは64Cu-ATSMと99mTcO4-の混合液を注射した(各群n=10)。2核種同時収集によるPET/SPECTデュアルイメージングを行い、腫瘍集積量(SUVmax)を算出した。 【結果】低酸素PETトレーサー集積分布は99mTcO4-集積分布とオーバーラップ領域を認めたが異なる集積分布を示した。腫瘍集積量に関しては、低酸素PETトレーサーの腫瘍集積量(SUVmax)は共に遺伝子応答を表す99mTcO4-集積量と正の相関を認めた (18F-FMISO vs. 99mTcO4-: r = 0.91, p < 0.0001、64Cu-ATSM vs. 99mTcO4-: r = 0.74, p = 0.0005)。 【結語】低酸素PETトレーサーと低酸素遺伝子応答は異なる分布を示したが、腫瘍集積量(SUVmax)は、腫瘍内における低酸素遺伝子応答の程度を間接的に反映していた。, 第9回日本分子イメージング学会総会・学術集会}, title = {腫傷内の低酸素遺伝子応答と低酸素PETトレーサー集積の関係}, year = {2014} }