@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065430, author = {安藤, 裕 and 鎌田, 正 and 尾関, 瑞恵 and 梅田, 仁美 and 向井, まさみ and 奥田, 保男 and 安藤 裕 and 鎌田 正 and 尾関 瑞恵 and 梅田 仁美 and 向井 まさみ and 奥田 保男}, month = {Sep}, note = {【はじめに】  日本粒子線治療臨床研究会(JCPT)では、2009年からJASTROの構造調査の項目に より、1979年から2012年までの粒子線治療について集計し、年間の患者数や疾患 別の内訳などを解析してきた。  今後、2012年度から新たに症例単位の集計を行い、各症例の粗生存率、病生存 率、局所制御率などが計算でき、また、副作用の発現率が求められるようにデー タベースを整備する予定である。 \n【対象・方法】  JCPTに参加している施設に対して、治療単位のデータを集計する。各施設で既 存のデータベースから無理なくデータの抽出や集計が行えるような方法を検討 し、匿名化してデータを事務局へ1年に1回送る。事務局では、集まった症例の データをチェックし、匿名化されている状態でデータベースとして管理し、必要 な集計や統計解析を行う。 \n【結果】  JASTROの放射線腫瘍学広域データベース(ROGAD)を基に集計項目を選択した。  治療終了時:1)施設コード、2)院内番号(匿名化)、3)生年月日、4)性別、5) 診断時都道府県コード、6)原発部位コード(ICD-0 V3)、7)病理組織コード (ICD-0 V3)、8)開始時PS、9)外部照射カテゴリー、10)照射開始日、11)線種、 12)投与線量(cGy)  フォローアップ時:13)一次効果、14)再発の有無、15)再発確認日、16)有害事 象の有無、17)有害事象確認日、18)二次発がんの有無、19)二次発がん確認日、 20)生死の状況、21)最終追跡日、22)コメント \n【まとめ】  選定した項目について各施設がどこまで対応できるか現在調査中であり、患者 の詳細な病名や病期の分析が可能となる。このようなデータベースを構築するこ とにより、日本における粒子線治療の詳細を把握でき、粒子線治療の普及に役立 つと考えられる。, 第10回 日本粒子線治療臨床研究会}, title = {粒子線治療の症例データベースの試行}, year = {2013} }