@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065412, author = {佐方, 周防 and 高瀬信宏 and 片寄哲郎 and 山下航 and 矢島佳央理 and 成田克久 and 水野, 秀之 and 福村, 明史 and 新保宗史 and 佐方 周防 and 水野 秀之 and 福村 明史}, month = {Apr}, note = {線量は放射線治療の結果を左右する最も重要な物理的因子である。よって,これを正しく決定するため,いくつかの取り組みが講じられているが,線量の品質監査(quality audit, QA)もその一つである。医用原子力技術研究振興財団(以下,財団)では,平成19年11月からガラス線量計を用いた治療用加速器の出力測定サービス(第三者による線量の外部QA)を行っており,これまでの経験では,各治療施設の線量評価の現状はおおむね良好であると見受けられる。 財団の出力測定では,施設の線量決定の精度を,施設が照射した線量と財団がガラス線量計より評価した線量の差によって判定する。Table 1に,出力測定の集計データを示す1)。対象は全て校正条件のビームである。双方の線量の差は,分類により若干の違いは見られるがおよそ0.5%以下であり,両者はおおむね良く一致している。一方,この差のばらつきは,いずれの分類でも約1%である。Table 2は出力測定の手順に関与すると思われる不確かさの内容と大きさである。同表の第2欄は,出力測定開始時に推定したものであるが,合計はおよそ2.6%であり,観測されたばらつきよりかなり大きい。ここではこれらの不確かさを再検討し,更に施設における線量決定の不確かさについても考察した。, 第103回日本医学物理学会学術大会}, title = {治療用加速器出力の外部評価における不確かさ}, year = {2012} }