@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065285, author = {松本, 圭司 and 今井, 礼子 and 丸山, 克也 and 鎌田, 正 and 松本 圭司 and 今井 礼子 and 丸山 克也 and 鎌田 正}, month = {Apr}, note = {【目的】悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の治療は切除が第一選択だが、診断時すでに腫瘍径 が大きいため切除不能と判断されることが多く、また化学療法や放射線治療の有川性は確 立されていない。切除不能MPNSTに対する重粒子線治療の治療成績をretrospectiveに検 討した。 【方法】対象は1997年1月〜2010年10月に当院で重粒子線治療を行った切除不能MPNST17例。原発14例/転移3例、神経線維腫症1型の合併あり6例/なし11例、腫瘍体 積175-1328mL(中央値531mL)。病変部位は傍脊椎5例、骨盤10例、その他2例であった。 重粒子線治療は2-4門で総線量57.6-73.6GyE(中央値70.4GyE)を16回照射にて施行した。 【結果】観察期間中央値34ヶ月(6-98ヶ月)で、一次局所効果はPR5例、SD 10例、PD 2 例、生存8例、死亡9例であった。PDだった2例を含む9例で局所再発し、うち照射野内再発4例、照射野辺縁再発3例、不明2例たった。局所制御率は1年65%、3年49%、粗生存率は1年94%、3年75%であった。傍脊椎よりも骨盤病変の局所制御率が良い傾向かあった。治療後にgrade l-2 の皮膚炎が見られたが、その他にgrade 3 以上の急性期・晩期有害事象はなかった。 【結論】切除不能MPNSTに対する重粒子線治療は安全に施行可能で、治療選択肢になり うると考えられた。, 第71回日本医学放射線学会総会}, title = {悪性末梢神経鞘腫瘍に対する亟粒子線治療の治療成績}, year = {2012} }