@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065269, author = {田桑, 弘之 and 田島, 洋佑 and 川口, 拓之 and 谷口, 順子 and 正本, 和人 and 菅野, 巖 and 伊藤, 浩 and 田桑 弘之 and 田島 洋佑 and 川口 拓之 and 谷口 順子 and 正本 和人 and 菅野 巖 and 伊藤 浩}, month = {Nov}, note = {【目的】脳神経活動の変化に伴う脳血流変化時の細動脈・毛細血管・細静脈の血管径変化については、脳賦活における各血管径変化は報告されているが、脳機能抑制における血管径変化は明らかにされていない。本研究では、覚醒状態のマウスにおいて、脳神経活動の変化に伴う細動脈・毛細血管・細静脈の各血管径変化率を評価した。【方法】C57BL/6Jマウス(7-9週齢:N=5)の大脳に頭蓋窓を設置し、安静時および頬ヒゲ空気流刺激時の体性感覚野における脳血管画像を二光子顕微鏡により撮像した。さらに、小脳に頭蓋窓を設置し、片側中大脳動脈の焼灼を施行して脳梗塞によるcrossed cerebellar diaschisis (CCD)を作成し、梗塞作成前および作成1日後の対側小脳における脳血管画像を同様に撮像した。全ての撮像は、蛍光色素(SR 101)の腹腔内投与により行い、脳賦活および脳機能抑制前後での脳表から深さ400μmの細動脈、毛細血管、細静脈の血管径を測定した。【結果】脳賦活時の細動脈、毛細血管、細静脈の血管径変化率はそれぞれ、+19 ± 3%、+8 ± 4%、+3 ± 1%であった。CCDすなわち脳機能抑制による細動脈、毛細血管、細静脈の血管径変化率はそれぞれ、-23 ± 3%、-11 ± 3%、-2 ± 7%であった。【考察】過去のレーザードップラー血流計を用いた同様の実験系での検討では、脳賦活では+20%、脳機能抑制では-18%の血流変化が観察されているが、脳賦活および脳機能抑制による血流変化には、細動脈と毛細血管が主に関与ていることが示唆された。, 第25回日本脳循環代謝学会総会}, title = {脳賦活および脳機能抑制による細動脈、毛細血管、細静脈の血管径変化}, year = {2013} }