@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065265, author = {平野, 祥之 and 吉田, 英治 and 脇坂, 秀克 and 中島, 靖紀 and 錦戸, 文彦 and 伊藤, 浩 and 山谷, 泰賀 and 平野 祥之 and 吉田 英治 and 脇坂 秀克 and 中島 靖紀 and 錦戸 文彦 and 伊藤 浩 and 山谷 泰賀}, month = {Nov}, note = {【背景・目的】我々のグループでは開放空間も撮像可能なOpenPETの開発を行っており11Cイオンビームを用いることで、重粒子線治療における照射野の可視化を目指している。生体に照射した場合、停止した11Cイオンは拡散(洗い出し)し、この速度から生理パラメータを抽出できる可能性がある。本研究ではこの洗い出し速度を測定した。【方法】 Single-ring OpenPETを用いて、11Cビームを2匹のラットの脳に照射(live)したのち、安楽死させもう一度照射(dead)した。照射直後からの20分のダイナミック撮像を行い、時間放射能曲線(TAC)を算出した。11Cの化学形は分からないが、ウサギに照射した過去の文献から2成分の洗い出し(中間成分k2m、 遅い成分k2s)を考慮したモデルをつくり、洗い出し速度を計算した。【結果・考察】TACから明らかにliveでは、deadより早く減衰しており生理的な影響が見られた。またk2m=0.57min-1、k2s=0.017 min-1であった。この洗い出し速度の解釈については今後の課題であるが、H215O-PETにおける脳血流測定の動態解析の結果と同程度の値だった。, 第53回日本核医学学術総会}, title = {OpenPETを用いたラットへのRIビーム照射における11Cイオン動態解析の試み}, year = {2013} }