@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065262, author = {須尭, 綾 and 辻, 厚至 and 須藤, 仁美 and 黒澤, 良和 and 佐賀, 恒夫 and その他 and 須尭 綾 and 辻 厚至 and 須藤 仁美 and 黒澤 良和 and 佐賀 恒夫}, month = {Nov}, note = {膵癌は高転移かつ予後不良な癌で、転移癌を標的とした治療法の開発が望まれる。トランスフェリン受容体(TfR)は、膵癌を含む多くの癌で高発現し、正常細胞での発現は低い。本研究では、TfR高発現膵癌細胞MIA PaCa-2と低発現膵癌細胞BxPC-3を移植したモデルマウスを用いて90Y標識抗TfR抗体の治療効果を比較した。111In標識抗TfR抗体の体内動態の結果より、腫瘍への吸収線量はMIA PaCa-2が12.0Gy/MBq、BxPC-3が8.3Gy/MBqと推定された。外部放射線照射に対する感受性は、MIA PaCa-2がBxPC-3よりも高かった。BxPC-3では、3.70MBqの90Y標識抗体投与で一過性の増殖抑制はみられたが、腫瘍縮小効果はみられなかった。MIA PaCa-2では、1.85MBqと3.70MBq投与で腫瘍縮小効果がみられ、3.70MBq投与後6週間前後で腫瘍が消失した。MIA PaCa-2のようなTfR高発現かつ放射線高感受性の膵癌には本治療法は有効である可能性が示された。, 第53回日本核医学会学術総会}, title = {90Y標識抗トランスフェリン受容体抗体の膵癌モデルマウスにおける治療効果の評価}, year = {2013} }