@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065257, author = {生駒, 洋子 and 木村, 泰之 and 白石, 貴博 and 須原, 哲也 and 伊藤, 浩 and 生駒 洋子 and 木村 泰之 and 白石 貴博 and 須原 哲也 and 伊藤 浩}, month = {Nov}, note = {PETを用いた神経受容体の定量評価では、放射性薬剤投与後60〜90分の動態計測を行い、関心領域の時間放射能曲線から受容体結合能を算出するため、測定中の被検者の頭部の動きが定量精度を劣化させ、特に認知症や統合失調症患者でのPET計測では、しばしば問題となる。本研究では、[11C]FLB457を用いたドーパミンD2受容体の測定を対象に、PETデータ収集後の画像位置合わせによる体動補正法を検討し、体動が受容体結合能の定量値に与える影響を調べた。まず、エミッション再構成画像の各フレームを参照画像に位置合わせし、フレーム間の位置ずれを補正する変換パラメータを求めた。次に、この変換パラメータを用いて吸収補正用μ-mapとエミッション画像のミスマッチをフレーム毎に補正して吸収補正を行い、再び画像再構成を行ってダイナミック画像を作成した。その結果、体動による時間放射能曲線の急激な変化が改善され、健常者間の受容体結合能が減少した。受容体計測における定量精度の向上には、ソフトウェア体動補正が有用であることが示された。, 第53回日本核医学会学術総会}, title = {PET動態計測によるドーパミンD2受容体結合能の定量評価における画像位置合わせ体動補正法の検討}, year = {2013} }