@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065237, author = {深堀, 麻衣 and 日向, 猛 and 松藤, 成弘 and 兼松, 伸幸 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 深堀 麻衣 and 日向 猛 and 松藤 成弘 and 兼松 伸幸 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】 放射線治療における有害事象が発生する予測因子としてDVH(線量体積ヒストグラム)による視覚的評価やDVH指標が一般的に用いられるが、TCP(腫瘍制御確率)及びNTCP(正常組織有害事象発生確率)等の放射線生物学的特性を考慮に入れた定量的指標の必要性が高まっている。特に重粒子線治療において、これらの指標を用いた治療計画の定量的評価があまり行われていない。本研究の目的は、炭素線治療を行った前立腺がんに対する直腸及び尿道の各NTCPパラメータの算出である。 【方法】 1995年5月から2011年7月までに処方線量54〜72Gy (RBE)にて前立腺炭素線治療を行った約200症例を対象とした。臨床データ及び線量体積データからLyman-Kutcher-Burman (LKB) NTCPモデルを用いてフィッティングを行い、晩期直腸障害及び尿道障害それぞれの最尤度のNTCPパラメータを求めた。 【結果】 重粒子線治療による晩期直腸障害及び尿道障害について、LKBモデルパラメータ(TD50;50%の有害事象を発生する耐容線量、m;NTCP曲線の勾配係数、n;体積依存係数)の最尤推定値を求めることが出来た。 【結論】 NTCPパラメータを提示することにより、今後の炭素線治療における各治療計画の定量的な比較・検討を行う指標の一つとなると期待される。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {前立腺炭素線治療における直腸及び尿道のNTCPパラメータ算出}, year = {2013} }