@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065227, author = {正岡, 綾 and 李, 惠子 and 平川, 博一 and 松本, 孔貴 and 藤森, 亮 and 岡安, 隆一 and 正岡 綾 and 李 惠子 and 平川 博一 and 松本 孔貴 and 藤森 亮 and 岡安 隆一}, month = {Oct}, note = {我々はこれまでにHsp90の阻害剤である17AAGとX線との併用効果について報告した(Noguchi et al., 2006)。ヒト正常細胞では、同薬剤によって放射線増感作用は認められなかったが、ヒトがん細胞では顕著な増感が認められた。また、ヌードマウスを用いた実験において、17AAGとX線併用により有意な腫瘍抑制効果が認められることを確認している。  本発表では、別のHsp90阻害剤であるPU-H71を用いて、高LET放射線である炭素線との併用による、ヒトがん細胞の放射線増感作用について報告する。17AAGと同様に、PU-H71薬剤を用いた場合でもがん細胞の致死増感効果がX線および炭素線との併用でも認められた。マウスの腫瘍抑制効果はヌードマウスへの移植腫瘍モデルを用いて現在確認中である。これらHsp90阻害剤が顕著な放射線増感作用を示すのは主としてDNA二重鎖切断修復経路が阻害するためだと考えられ、現在その分子メカニズムに関しても検討を行っており、解析結果を併せて発表する。, 日本放射線影響学会第56回大会}, title = {Hsp90阻害剤PU-H71と重粒子線との併用効果}, year = {2013} }