@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065206, author = {入江, 大介 and 若月, 優 and 唐澤, 久美子 and 稲庭, 拓 and 古市, 渉 and 藤井, 萌 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 入江 大介 and 若月 優 and 唐澤 久美子 and 稲庭 拓 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【背景】放医研では従来、標的に合わせてビームを拡大・整形する拡大照射法(以下P法)を用いていたが、2011年より複雑な形状の病巣にも線量集中性が良い高速三次元スポットスキャニング法(以下S法)を導入し、頭頸部腫瘍、前立腺腫瘍などに臨床応用している。婦人科領域の悪性黒色腫は照射野の形状が複雑で皮膚などのリスク部位が近接し、従来の線量分布に改善の余地があった。 【目的】外陰悪性黒色腫の治療におけるP法とS法の線量分布を比較しS法の有用性を検討した。 【方法】2004年11月より2012年10月までに治療した23例について検討した。 GTVの中央値34cc、小骨盤(CTV1)に36.0GyE/10fr後、腫瘍部位(CTV2)に57.6GyE/16frまで治療する処方で、CTV1の中央値1141cc、CTV2の中央値216ccであった。P法とS法による治療計画と正常臓器(小腸、S状結腸、膀胱)の線量体積ヒストグラム(DVH)を比較した。 【結果】S法では正常臓器の線量が軽減されており、特にGTVから遠い小腸でP法より優れていた。 2012年10月に登録された鼠径を含む症例でV30を比較すると(P法:S法)小腸は372 cc:204cc、S状結腸は172cc:138cc、膀胱は182cc:120cc といずれもS法でDVHが改善しており、S法で治療を行った。 【結論】特に標的から遠い正常臓器に対して、S法でより良い線量分布が得られた。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {婦人科領域悪性黒色腫の重粒子線治療における照射方法の検討}, year = {2013} }