@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065203, author = {唐澤, 久美子 and 尾松, 徳彦 and 福田, 茂一 and 古場, 裕介 and 新谷, 恵理子 and 緒方, 里咲 and 磯部, 喜治 and 黒岩, 大悟 and 鎌田, 正 and 唐澤 久美子 and 尾松 徳彦 and 福田 茂一 and 古場 裕介 and 新谷 恵理子 and 緒方 里咲 and 磯部 喜治 and 黒岩 大悟 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】乳腺腫瘍に対する炭素イオン線治療を開始したのでその初期経験を報告する。 【方法】2011年より医師、物理士、技師のグループで照射方法の検討を行った。治療体位は仰臥位とし患者固定には、MoldcareとShellfitterを用い、シェルは頸部、胸部、腹部を分けて作成し患側の乳頭をシェルに開けた穴から突出させ、3部位のシェルをベルクロテープで連結し位置を微調整した。腫瘍の位置確認のために、治療前に腫瘍上下辺縁2か所にマーカー(Visicoil)を抻人した。 照射方法は、呼吸同期を用いるため、現時点ではブロードビーム法で左右と垂直の3門照射とした。臨床第I/II試験の適応は、60歳以上のI期でER陽性、HRE2陰性患者とし、PTVが皮膚から5mm以上離れていることを条件とした。 また、限局性だが臨床試験に入れない患者を「限局性の固形腫瘍に対する先進医療」で治療することとした。 【結果】2013年4月から治療を開始した。1例目の治療では、Visicoilにより腫瘍位置確認が正確に行え、上記固定方法で、良好な固定性と2mm以下の再現性が確保でき、皮膚線量は50%以下を確保できた。 【結論】事前の準備により問題なく治療を開始することが出来た。今後さらに固定方法を微調整し、スキャニング呼吸同期の臨床試験が終了後はスキャニング照射を検討する予定である。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {乳腺腫瘍に対する炭素イオン線治療の初期経験}, year = {2013} }