@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065199, author = {小藤, 昌志 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 佐々原, 剛 and 伊川, 裕明 and 鎌田, 正 and 小藤 昌志 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 佐々原 剛 and 伊川 裕明 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】外耳道癌、中耳癌に対する炭素イオン線治療成績を評価する。 【対象と方法】1995年11月から2013年3月に炭素イオン線治療を施行された外耳道癌、中耳癌症例20例を対象とした。男性4例、女性16例、年齢中央値は53歳。 原発部位は外耳道17例、中耳3例。組織型は腺様嚢胞癌10例、扁平上皮癌9例、腺癌1例であった。 18例は未治療症例、2例は術後再発であった。治療開始時の病期(Stell分類)はT1:2例、T2:2例、T3:16例。2例はリンパ節転移を認めた。腺様嚢胞癌4例に肺転移を認めた。 16分割/4週の照射が行われ、線量は52.8GyEが1例、57.6GyEが11例、64.0GyEが8例に用いられた。同時化学療法は行われていない。 【結果】全例で予定通り治療は完遂された。全例の観察期間中央値は18.4ヵ月(2.2-69.8ヵ月)。全例の5年局所制御率、全生存率はそれぞれ46.4%、52.4%であった。 扁平上皮癌(9例)の5年局所制御率、全生存率はそれぞれ58.3%、51.9%、 腺様嚢胞癌(10例)の5年局所制御率、全生存率はそれぞれ41.7%、66.7%であった。 急性期に重篤な有害事象は認めなかった。 晩期の有害事象として2例で腫瘍部位の感染、それに伴う皮膚潰瘍を認めた。 【結論】外耳道癌、中耳癌に対して炭素イオン線治療は有用な治療法と成り得る。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {外耳道癌、中耳癌に対する炭素イオン線治療}, year = {2013} }