@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065197, author = {田尻, 稔 and 前田, 貴雅 and 磯部, 喜治 and 谷本, 克之 and 柴山, 晃一 and 田尻 稔 and 前田 貴雅 and 磯部 喜治 and 谷本 克之 and 柴山 晃一}, month = {Oct}, note = {【目的】我々は、以前、前立腺癌患者に使用したビームのSOBP中央深線量を、クラークソン積分に基づいた推計方法によって推計した(日本放射線腫瘍学会第25回学術大会、日本放射線技術学会第69回総会学術大会)。今回、推計に最適なサンプリング数や扇形中心角の大きさを検討した。 【方法】前立腺癌患者に使用した224ビームについて、推計に必要とされるレンジシフター厚と円形照射野半径に伴うSOBP中央深線量の変化をサンプリングする数を変化させ、実測値と推計値を比較した。照射野:正方形、矩形、Y字、+字、E字に対して照射野を区分する扇形の中心角の大きさを変化させ、実測値と推計値を比較した。また、区分する扇形を回転移動させ、同様に実測値と比較した。 【結果】サンプリング数を計16点から6点としたとき、実測値と推計値の相違は平均−0.01%から平均−0.07%と僅かに増加した。扇形中心角が大きい場合、扇形を回転移動させる角度の変化に対して、推計値は大きくばらつくが、今回測定した照射野では中心角約10°でほぼ収束する。 【考察】サンプリング数に伴う相違の変化はビームのレンジシフター厚と照射野形状に依存する。扇形中心角は10°以下が望ましい。, 第41回日本放射線技術学会秋季学術大会}, title = {ワブラー法を使った炭素線治療におけるMU値の計算−計算誤差について−}, year = {2013} }