@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065195, author = {高橋, 渉 and 山本, 直敬 and 中嶋, 美緒 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 高橋 渉 and 山本 直敬 and 中嶋 美緒 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】進行非小細胞肺癌に対する重粒子線治療について、当院における治療成績とその安全性について遡及的に解析した。 【方法】2000年5月から2013年2月に当院で重粒子線単独治療を行ったII期、III期非小細胞肺癌62症例について検討した。照射後の局所制御率、生存期間に加え、照射に伴う有害事象を調査した。 【成績】年齢中央値は76歳、全例が手術および化学放射線療法の非適応または拒否例であり、化学療法施行困難もしくは非奏効例であった。病期別の内訳はT因子T1/T2/T3/T4が各々11/23/22/6症例、N因子N0/N1/N2は23/26/13症例で、処方線量は主に72GyE/16frが用いられた。観察期間の中央値は39.3ヶ月であり、4例に照射野内再発、25例に遠隔転移を認めた。3年生存率は42.1%で、N因子毎ではNO群59.3%、N1群36.3%、N2群23.1%であった。 特にNO群(cT3N0M0, cT4N0M0)では炭素線治療単独で良好な局所制御が得られた。なおGrade 3以上の有害事象は急性期・晩期ともに1例も認めなかった。 【結論】II, III期非小細胞肺癌に対して重粒子線単独治療は安全に施行可能であり、特にリンパ節転移のない局所進行例では良好な治療成績であった。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {進行期非小細胞肺癌に対する根治的重粒子線治療の成績}, year = {2013} }