@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065194, author = {野宮, 琢磨 and 辻, 比呂志 and 丸山, 克也 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 野宮 琢磨 and 辻 比呂志 and 丸山 克也 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {【目的】重粒子線治療による最近の治療成績を報告する。 【方法】2000年4月より開始された限局期前立腺癌に対する重粒子線治療の第二相臨床試験(プロトコル9904)の登録症例を対象とした。生化学的再発はPSA Nadir +2.0を越えた場合と定義された。 【成績】2000年4月より2012年8月まで1150例が当試験で治療された。途中で線量補正と回数変更が行われ、9904[n=295]は66GyE/20回/5週、9904(2)[n=171] は63GyE/20回/5週、9904(3)[n=684]は57.6GyE/16回/4週で治療された。 症例数は高リスクが588例(51%)と最も多く、中リスク363例(32%)、低リスク199例(17%)で観察期間中央値は48ヶ月であった。5年全生存率は低リスク98%、中リスク97%、高リスク94%であり、高リスクと低・中リスクにおいて有意差がみられた(p=0.033、p=0.020)。 5年生化学的非再発率は低リスク90%、中リスク94%、高リスク89%であり、有意差はみられなかった。晩期障害は尿路出血G2が6.4%、G3が0.1%、G4がO%、直腸出血G2が1.1%、G3がO%、G4がO%であった。 【結論】重粒子線治療は大規模・長期的に見て有害事象が少なく良好な制御率であり、特に高リスク前立腺癌に有効と考えられた。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {低〜高リスク前立腺癌に対する重粒子線治療成績:1150例の解析}, year = {2013} }