@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065193, author = {安田, 茂雄 and 山田, 滋 and 磯崎, 哲朗 and 塩見, 美帆 and 鎌田, 正 and 安田 茂雄 and 山田 滋 and 磯崎 哲朗 and 塩見 美帆 and 鎌田 正}, month = {Oct}, note = {【目的】I期食道癌に対する短期炭素イオン線治療の安全性および有効性を解析した。  【方法】対象は2008年4月から2012年10月までに第I/II相臨床試験として12回/3週の炭素イオン線治療が施行されたI期胸部食道扁平上皮癌16例である。年齢の中央値は69歳、男女比は15:1で、部位は上部2例、中部11例、下部3例であった。炭素イオン線治療は線量増加試験として行われ、総線量は43.2 − 50.4GyEであった。  【結果】観察期間の中央値は36か月であった。 早期有害反応としてGrade3の食道炎を2例に、Grade3の血液毒性を2例に認めた。遅発有害反応はGrade3以上のものは認めていない。抗腫瘍効果はCR 14例、IR/SD 2例で総線量45.6GyE以上では全例にCRが得られた。局所再発は開始線量の43.2GyEでは5例中3例にみられたが、45.6GyE以上では11例中1例のみであった。初回再発としてリンパ節転移および遠隔転移は認めていない。原病死は1例のみで、生存率は3年100%、5年86%である。  【結論】I期胸部食道癌に対する短期炭素イオン線治療は、根治的治療の選択肢の一つとして提供できると考えられた。, 日本放射線腫瘍学会第26回学術大会}, title = {I期食道癌に対する短期炭素イオン線治療}, year = {2013} }