@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065136, author = {小藤, 昌志 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 佐々原, 剛 and 伊川, 裕明 and 鎌田, 正 and 小藤 昌志 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 佐々原 剛 and 伊川 裕明 and 鎌田 正}, month = {Sep}, note = {目的:外耳道、中耳扁平上皮癌に対する炭素イオン線治療の治療成績を評価する。 対象と方法:1997年から2010年に当院で治療された中耳、外耳道扁平上皮癌9例。年齢中央値は55歳(範囲46-71歳)。全例女性であった。病期はStell分類でT2:1例、T3: 8例であった。2例は治療前にリンパ節転移が疑われた。全例初回治療として炭素イオン線治療が行われた。化学療法の併用は行われていない。処方線量は57.6GyE/16回が6例、64.0GyE/16回が3例に用いられた。 結果:全例で予定通り治療は完遂された。経過観察期間中央値は18か月(範囲6.9-70ヵ月)。生存症例5例の経過観察期間中央値は42か月であった。3年、5年局所制御率は共に58.3%、3年、5年全生存率は共に51.9%であった。2例で治療部位の感染、それに伴う皮膚潰瘍を認めた。画像上の放射線脳炎は4例に認めたが、1例でgrade1の臨床症状を呈したのみであった。顔面神経麻痺は2例で治療前より認めたが、治療後に新たな出現は認めなかった。 結論:局所進行外耳道、中耳扁平上皮癌に対して炭素イオン線治療は有効な治療と成り得ることが示唆された。, 第10回日本粒子線治療臨床研究会}, title = {局所進行外耳道、中耳扁平上皮癌に対する炭素イオン線治療}, year = {2013} }