@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065134, author = {丸山, 克也 and 辻, 比呂志 and 野宮, 琢磨 and 若月, 優 and 加藤, 弘之 and 石川, 仁 and 青山, 英史 and 鎌田, 正 and 丸山 克也 and 辻 比呂志 and 野宮 琢磨 and 若月 優 and 加藤 弘之 and 石川 仁 and 青山 英史 and 鎌田 正}, month = {Sep}, note = {【目的】前立腺癌に対して重粒子線治療を行った症例において、治療後5年までのQOLの変化について前向き調査を行い、結果を検討した。 \n【方法】当院の前立腺癌治療プロトコールで2000年4月〜2007年1月に重粒子線治療を行い、5年間経過観察を行った患者417例を対象とした。年齢中央値は69歳(47-92)、リスク分類は低リスク79例、中リスク86例、高リスク252例。中、高リスク症例はそれぞれ短期、長期のホルモン療法を併用し、処方線量は63GyE〜66GyE/20回/5週を用いた。 治療前後のQOL調査はFACT-P調査票(日本語版 ver.4)を用い、治療前、1ヶ月後(治療終了時)、1年後、3年後、5年後の各時点において評価した。再発や晩期有害事象の有無とQOL スコアの関連についても検討した。 \n【結果】全例で予定の重粒子線治療を完遂した。全症例のbRFSは5年89.9%、CSSは5年98.3%、OSは5年94.5%であった。RTOG/EORTC Grade 3の晩期有害事象(膀胱出血)を1例に認めたが、その他はGrade 2以下であった。FACT-P調査票の回収率は全体で95.0%であった。FACT-Pスコアは治療前と比べ治療終了時以降で有意な低下を認め、FACT-Gスコアは治療後3年以降で有意に低下した。FACT-TOI (Trial outcome index)スコアは治療終了時で有意に低下したが、その後スコアは回復し1年後以降有意差は消失した。再発や晩期有害事象(G1以上)のある群では、ない群と比較しスコアが低い傾向が認められた。 \n【結論】前立腺癌重粒子線治療症例を対象に長期の前向き調査を行い、高いコンプライアンスのもとで重粒子線治療後の良好なQOLの維持が確認された。, 第10回 日本粒子線治療臨床研究会}, title = {前立腺癌に対する重粒子線治療後のQOL評価}, year = {2013} }